すっきりとした香りと、程よい渋味がある静岡産の煎茶。
静岡県産(森町、袋井)で深蒸し系のお茶作りを得意とする生産家によって作られた、深蒸し系のやぶきた品種の二番茶葉を原料として強火で仕上げました。
■森町
お茶で知られる駿河の国(静岡)の北西部の山あいに位置する遠州森町は、高級茶の産地として全国的にその名をしらしめています。
香りゆかしい森のお茶は、四季を通じて恵まれた気候、水はけの良い土質、川霧たちこめる山あいで茶葉を栽培するという最高の茶生産の環境です。その味は甘味の中に適当な渋味があり、コク、香り、緑茶本来の味わいが楽しめます。
■袋井
土壌に砂礫を多量に含んだ土地のため、排水が非常に良く、昼夜寒暖の差も大きく夏場の風向きは昼は通常の南風、夜間は山手より吹きおろす東風に変わり、夏場でもうぐいすの鳴き声を聞く涼しさで県下でも風味豊かな茶産地です。
全国茶品評会、関東ブロック共進会等においても、数々の農林水産大臣賞、静岡県知事賞等を受賞し、県内外に上級茶の産地としても認められています。
お茶の優良品種 「やぶきた」
日本で最も多く作られているお茶の品種のこと。(お米で言うと、コシヒカリ、ササニシキなど。)全国の緑茶栽培面積の80%近くを占めるお茶の優良品種で、静岡が発祥の地です。
やぶ北品種は独特の強い香気をもち、スッキリとした香りと、うま味・渋味・苦味のバランスのとれた滋味優雅なお茶です。
流通面からみても、日本のお茶の味や香りの代表格と言えます。
湯の温度は、やや高めで淹れるのがおすすめ。
深蒸しタイプのお茶なので、サッと手早く入れることが出来ます。
また、火香をやや強く入れているお茶なので、火香の独特の香ばしい甘い香りを引き出すために、高めの湯温で入れましょう。
火香とは製茶仕上げ工程の乾燥火入れで醸し出される独特の甘い香りのことで、熱を加えることで50種類以上の成分が生成され、加熱香気と言います。
名称 | 緑茶 |
原材料名 | 緑茶(国産) |
内容量 | 500g |
賞味期限 | 製造年月日より1年 |
保存方法 | 高温・多湿を避け移り香にご注意ください。 |